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仮想水輸入国、ニッポン
日本は山川に恵まれ、水資源も豊富にある。そう思っている方も多いと思います。 しかし仮想水を含めて考えると、実は、世界でも有数の水の輸入国でもあるのです。 仮想水とは、農作物を作ったり、家畜を育てたりする時に必要な水のこと。 具体例を挙げると、精米後の米1kgを作るのに約8t、牛肉は肉1kgに対して700~800tもの水が必要とされています。 つまり日本は農作物や肉類の輸入を通じて、外国の水資源を「使っている」わけです。 水危機が叫ばれる中、この仮想水に対する関心も高まっており、新たな国際紛争の火種にもなりかねません。 食料自給率が40%と先進国で最も低い日本にとっては、この新たな火種を一刻も早く、消さねばならないところまで来ているのです。

