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21世紀は水の世紀
「20世紀は石油をめぐる戦争だった。だが21世紀は水をめぐる戦争の時代になるだろう」。 これは、当時、世界銀行の副総裁だったイスマイル・セラゲルディン氏が1995年8月に発した言葉。 地球温暖化と世界各地で起きる異常気象、そして発展途上国で進む急速な農業化・工業化。 これらによって、深刻な水不足が起き、人々は水を求めて争うようになる。そう予言しているのです。 国連の報告によれば、すでに世界人口の5分の1、約13億人が安全な水を確保できずに苦しんでいます。 また、アメリカのアーロン・ウォルフ オレゴン州立大学准教授は、 「2015年には30億人が水不足に苦しむようになるだろう」と予測しています。 日本も例外ではありません。一見、水には恵まれているように見えますが、 実は国民一人当たりのダム貯水量はアメリカの17分の1、韓国の16分の1。年間の降雨量についてみても、 アメリカの5分の1に過ぎないのです。

